仕事や家事で忙しく、なかなかジムに行けない!
このような悩みはありませんか?
- ジム代がもったいないからやめようかな…
- 週一のジム通いで効果はあるのかな?
- もっと賢くジムに通う方法はないかな?
- これからジムに通いたいけど週一しか行けそうにない…
そんなあなたに読んで欲しい記事です。私もいまだにジムの頻度が週一以下になってしまうことがあります。
しかし、その都度筋トレの効果は感じており、ジム代もムダにならないように通えています。
今回は「土日だけしか行けない」「週一しか行けない」という、主に初心者さん向けの内容です。
さらに効率的な鍛え方・メニューもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 筋トレ歴9年の会社員
- BIG3…220kg→497.5kg
- 21箇所のジム利用経験あり
【結論】週一ジム通いの効果は?ジム代はもったいない?
結論から言うと、週一のジム通いでも効果はあります。
さらに、ジム代が割高にならないように改善できる場合も多くあるのです。
詳しく解説していきます。
週一のジム通いでも効果はあるが、成長は緩やか
結論から言うと、やり方さえ間違えなければ効果は出ます。しかし、週2日以上のジム通いのほうが効果が出やすいのは否めません。
週5日並みの効果を得たい!
残念ながらこれは厳しいです。逆にその週5日が甘すぎるってもんです。
そもそも何もしなければ筋量はマイナス、体脂肪はプラス傾向に。 高望みしなければ現状維持だけでも効果ありと言えます。
ジム代がもったいないかどうかはケースバイケース
ジム代がもったいない問題に関してはケースバイケースです。
月々3,000円程度で通えるジムの場合、1回あたりの利用料が安く抑えられます。逆に、月々1万円を超えるようなジムでは、週一だとかなり割高に感じられるでしょう。
ジム代を安く利用する方法は後ほど解説します。
週一のジム通いのメリット・デメリット
「ジムに週一通う」ことをフラットに考え、メリット・デメリットを整理しておきます。
「案外週一でも良いな」「やっぱり週一は厳しいな」と感じるかもしれませんが、一緒に見ていきましょう。
週一ジムのメリット
週一のジム通いで得られるメリットは以下の3つです。
- ストレスなく継続しやすいペース
- 通い方によってジム代が抑えられる
- 病気や運動機能低下の予防
詳しく解説していきます。
ストレスなく継続しやすいペース
週休二日制で働く方が多いと思います。その休日のどちらか一日だけジムに通う。無理のない範囲で始められるペースです。
これなら家事・育児、その他用事にさほど影響しません。(もちろんそれでも厳しい方もいるとは思います…。)
予定が狂いにくいため、ストレスなく継続して通うことができます。
筋トレやダイエットは小さな積み重ねの連続。習慣化する第一歩として取り組みやすいペースです。
通い方によってジム代が抑えられる
固定費なしで都度払いのジム利用ができるサービス「GYYM(ジーム)」や、公営ジムなどの利用で、毎月のジム代を安くできることがあります。
病気や運動機能低下の予防
生活習慣病や、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防として運動は必要不可欠です。
出典:e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
週一ジムのデメリット
週一のジム通いで考えられるデメリットは以下の3つです。
- 効果が現れにくい
- 1回の筋トレに時間をかける必要がある
- ジム代が高くなる場合がある
詳しく解説していきます。
効果が現れにくい
通常、筋トレの効果が安定的に現れるのは3カ月程度と言われています。
週2日以上でも3カ月かかるのに、週一だとさらに効果はわかりにくい…。
正しく行えば確実に効果は出るのですが、短期的に劇的な変化を求めるとモチベーション低下に繋がります。
1回の筋トレに時間をかける必要がある
今週は上半身、来週は下半身、次に上半身を鍛えるのは2週間後だな!
これではさすがに期間が空きすぎるため、毎回全身まんべんなく鍛える必要があります。
そうすると必然的に1回の筋トレ時間が長丁場に…。1時間程度で終わってしまう内容だと効果がほとんどない部位もあるでしょう。
たっぷり時間をかけて行う、またはジムに行くたびに重点箇所を変えるなどの工夫が必要です。
ジム代が高くなる場合がある
月々のジム代が高いところに通っていると、1回あたりの利用料が高くなってしまいます。
月4回で月額1万円だと1回あたり2,500円か…。
安いジムやプランに乗り換えるなど、安く通う方法を検討してみましょう。
まずは継続する、効果は後からついてくる
これからトレーニングを始めたい初心者さんの場合は、「週3~5日絶対通う!」などの意気込みをしてしまいがちです。
これは逆にプレッシャーになることもありますので、「週一しか…」ではなく、継続して週一以上を目指すことが第一目標です。
長い目で見て振り返った時に、「変わってきた!!」と実感する。まずはそれだけで十分です。継続していれば、必ず効果は現れます。
【効果編】効率を求める人にオススメ2選
せっかくジムに行くなら効果的に利用したい!
そんな方にはこの2つがオススメです。
- 効率的なメニューを組む
- パーソナルトレーニングを受ける
順番に見ていきましょう。
効率的なメニューを組む
効率的なメニューと言っても、内容は人それぞれ。基本的な考え方を身につけましょう。
- ガッチリしたい人向け
- 痩せたい人向け
それぞれ考えてみました。どちらにも共通して言えることはフォームが大切ということ。
回数は目安であり目的ではありません。
ガッチリしたい人向け効率的なメニュー
基本的にはBIG3をオススメします。
この3種目で全身を鍛えることができます。
始めのうちはフォームを習得するのに時間が必要ですが、ある程度身に付いてしまえば成長を実感できるでしょう。
デッドリフトの代わりにチンニング(懸垂)をしても大丈夫です。
メニューはこちらです。
8~12回がギリギリできる重さを3~5セット(2セット目以降は回数が減ります)
基本的にこれで大丈夫です。
- ベンチプレス(大胸筋)8~12回 3~5セット
- スクワット(下半身)8~12回 3~5セット
- デッドリフト(背中)8~12回 3~5セット
- チンニング(懸垂)の場合は限界までを3~5セット
どの種目からでもOKです。ある程度慣れてきたら自分なりにもっと成長させたい部位を多めに行うなどの変更が可能です。
例えば、毎回ベンチプレスを最初に行っている場合。
後半のデッドリフトやスクワットを行う時には、体力が消耗していて追い込み方に差が出てきてしまいます。
前回ベンチプレスから始めたから今回はスクワットからにしよう!
このように毎回順番を変えることで偏りなく成長が期待できます。
この3種目が終わったら好きな部位を鍛えるも良し、有酸素運動で燃焼させるも良し、です。
全力で全身を鍛えたい場合には最低でも5時間は欲しいため、ここでは割愛させていただきます。
痩せたい人向け効率的なメニュー
ダイエット目的の方は、代謝を上げるために大きい筋肉を中心に高回数で行うと良いでしょう。
具体的には背中や下半身をメインに鍛えます。
メニューはこちらです。
20回程度できる重さを3~5セット
- ランジやレッグプレス(太もも) 20回 3~5セット
- ラットプル(背中) 20回 3~5セット
- ヒップスラスト(大殿筋) 20回 3~5セット
これらをベースにすることで、代謝アップが期待できます。
最後に仕上げとして有酸素運動を20分以上行うと脂肪燃焼に効果的です。
体型の変化を望む場合には運動よりも食事がより大切です。
消費カロリー>摂取カロリーの状態は必須として、さらに高たんぱく質な食事を心掛けましょう。
パーソナルトレーニングを受ける
短期間で効果を求めるならパーソナルトレーニングがオススメです。
ジムによっては週一コースもありますので、「最大限トレーニング効率を上げたい!」となったらコレ一択です。
【ジム代編】ジムに求めるものと費用のバランスで考えよう
効果も大事だけどまずは継続が目標!
このような方は安いジムでも十分お得に感じられることが多いです。
「ジムに対して求めるもの」と「費用」のバランスでジム利用に向き合ってみましょう。
ジムの器具やその他の設備・サービスなど求めるものは人それぞれ異なる
- ランニングマシンとエアロバイクがあればOK
- ダンベルは必須
- パワーラックがないと無理
他にもシャワーやロッカー、レンタル品などのサービス面においても個人によって基準が異なります。
費用と設備のバランスで考えていきましょう。
単純な月額シミュレーション
月額料金のシミュレーションをまとめましたのでご覧ください。
月々1万円~3,000円のジムの1回当たりの比較表です。※月4週間とする
月額(円) | 10,000 | 9,000 | 8,000 | 7,000 | 6,000 | 5,000 | 4,000 | 3,000 |
週1(月4回) | 2,500 | 2,250 | 2,000 | 1,750 | 1,500 | 1,250 | 1,000 | 750 |
週2(月8回) | 1,250 | 1,125 | 1,000 | 875 | 750 | 625 | 500 | 375 |
週3(月12回) | 833.3 | 750 | 666.7 | 583.3 | 500 | 416.7 | 333.3 | 250 |
週4(月16回) | 625 | 562.5 | 500 | 437.5 | 375 | 312.5 | 250 | 187.5 |
週5(月20回) | 500 | 450 | 400 | 350 | 300 | 250 | 200 | 150 |
週6(月24回) | 416.7 | 375 | 333.3 | 291.7 | 250 | 208.3 | 166.7 | 125 |
週7(月28回) | 357.1 | 321.4 | 285.7 | 250 | 214.3 | 178.6 | 142.9 | 107.1 |
- 月1万円のジムで週一だと1回あたりのジム代は2,500円
- 月3,000円のジムで週一だと1回あたりのジム代は750円
「1回あたり2,500円?意外と高いな」と感じる人が多いのではないでしょうか。
月1万円と月3,000円。週一だとその差は1,750円ですが、週7日だと1回あたり250円の差しかありません。つまり高頻度になるほどお得感は追い付いていきます。
逆に言えば、高いジム代&低頻度の組み合わせはもったいないと言えるかもしれません。
たまに週2日行ける人や大型連休に思いっきり堪能する人もいると思います。
1年間のスケジュールが安定的なら1年ベースで計算してみて、総合的に判断し、年間の1回あたりのジム代を計算してみるのも良いでしょう。
ここからはできるだけ安くジムを利用する方法を解説していきます。
ジム代を安くする方法
ジム代を安くする方法は以下の3つです。
- 安いジムに乗り換える
- 安いプランに変更
- GYYM(ジーム)を利用する
順番に解説します。
安いジムに乗り換える
そもそも安いジムに乗り換える方法です。
月1万円のジムから月3,000円のジムに乗り換えると毎月7,000円抑えられます。
健康維持が目的であればchocoZAP(チョコザップ)の設備で十分でしょう。
公営ジムなら1回数百円で利用できるところがほとんど。自分に合うか一度利用してみるのもオススメです。
私の住むエリアだと1回300円で利用できるところもあります。
安いプランに変更する
近くに安いジムがない場合には、同じジムで別のプランが用意されていることがあります。
- 午前中だけ
- 日中の9時~17時だけ
- 週末だけ
扱っているプランはジムによって異なります。
自分がいつも行ける時間帯にぴったりハマるプランがあれば変更しましょう。数千円安くなることも珍しくありません。
まずはどんなプランが用意されているのか確認してみてください。
GYYM(ジーム)を利用する
都度払いでお好きなジムを利用できるサービス、GYYM(ジーム)。
GYYMは全国400箇所以上のフィットネス施設を利用できるサービスです。
入会金や月額といった固定費がかからないため、ジム利用頻度が少ない人や、いろんなジムに行きたい人にとってはかなり便利なサービスです。
1回あたり660円から利用できます。さらに利用回数に応じて最大12%のポイント還元もあり、よりお得になります。
月3,000円のジムで満足という方は逆に高くなってしまいますが、「月1万円払っているけど週一しか行けない」という方には救世主的な存在です。
通っているジムが休みの日だけGYYMを利用するダブル利用も賢い選択です。
\ 毎月4,000円分貰えるジムサブスクがオススメ! /
詳しくはこちらで解説しています。
【まとめ】週一ジムでも効果あり!ジム代はお得に改善できる
効率的なトレーニング方法と、コスパの良いジム通いの方法を解説させていただきました。
忘れてしまうという方は改めてこちらから見直してください。
特にGYYM(ジーム)というサービスはヨガや暗闇フィットネス、ボクササイズなど、筋トレ以外にも多彩なスポーツ目的で利用できます。
毎回異なる刺激を与えることで代謝&筋力アップも期待できるため、近くに利用できるジムがあれば登録しない手はありません。
いざ利用しようとなった時すぐに利用できるよう、登録だけでも済ませておくとスムーズです。
\ 毎月4,000円分貰えるジムサブスクがオススメ! /
賢いジム通いで効率アップ&コスパの良いジム通いをしていきましょう。最後までご覧いただきありがとうございました。
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